慢性期病棟

 慢性期病棟というより患者層が、平均年齢90歳くらいの病棟で働いています。

心不全・肺炎・脳梗塞パーキンソン病認知症等疾患から、食欲不振、看取り目的等、終末期の患者さんばかりです。

 夜勤は1時間以上かけて、オムツ交換、吸引、センサーコール対応😿

会話が出来る患者さんはほとんどおらず、会話出来るかと思えば認知症の患者さんで話が通じない😭

 准看護学校卒業して、夜間の看護学校にいたころは、脳外科の急性期で働いており日勤しては学校、土日は夜勤という過酷生活をしていましたが、患者さんが元気に退院したり、麻痺が回復していく楽しみや色々な患者さんの経験を聞くことが出来、それなりに楽しく、勉強も出来ていました。

 今の病院は、超高齢者で治療というものがほとんどなく保存的なことばかりです。胃ろうは少なくなっていますが、CVやIVHの選択が多く、ただ生かされているんだなと思ってしまいます。

 看護師としてこのままで良いのか不安になってくることと、終末期ってどんな選択が正しいのかわからなくなってきています。入院してくる患者さんが食事が食べれるように、何分もかけて食事介助してやっと施設に退院したと思ったら1・2日で誤嚥性肺炎で戻ってくる。DNARが正しいとは言えませんが、寝たきりで食事も食べない、点滴だけでもCPR。挿管されて、人工呼吸器に繋がれて外すこともできない、身体中に褥瘡が出来てしまいそうな脆弱な皮膚。

 そんな患者さんをみながら、認知症の患者さんの5分毎センサーコール対応。患者さん約50人。夜勤看護師2人で入院も入ってくる。夜勤、バイタルサインの計れず、患者さんの生存確認のみ。ひどいときには生存確認もできない😿